どうして健康診断が必要なの?
- ワンちゃんはヒトの4-5倍のスピードで年を重ねると言われています。その分病気の進行も早い傾向にあるので、ヒトよりも病気の早期発見が重要となってきます。
具体的にどうすればいいの?
健診間隔
犬種にもよりますが、6歳くらいまではヒトと同じように1年に1回の健康診断が推奨されます。 7歳を超えてくると1年に1-2回の健康診断が推奨され、検査内容もより充実させていきます。
どんな検査をするの?
最も重要となるのが、五感を使った一般身体検査(視診・触診・聴診など)となります。ただ、それだけでは得られない情報も多いため、血液検査・尿検査・腹部超音波検査などで内臓の評価を、胸部レントゲン検査などで呼吸器の評価を、血圧測定・心電図検査・心臓超音波検査などで循環器の評価を行っていきます。どの検査を選べばいいかわかりやすいように、以下のようなセットコースを用意しました。※その子に応じてカスタマイズも可能ですので、ご相談ください。
健診コースと料金
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ライトコース
一般身体検査・血圧測定・血液検査を行います。そこまで時間をかけずに行うことができるので、「健康診断を受けたことがないけどとりあえずやってみよう」という方や、「じっとするのがとても苦手なワンちゃん」にオススメです。当日朝ごはんを抜いてきていただければ、ご予約は不要です。料金は8,800円(税込)です。
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スタンダードコース
ライトコースの検査内容に加え、胸部レントゲン検査・腹部超音波検査を行います。血液検査も項目を増やし、より充実させたものとなっています。全年齢でオススメですが、特に7歳以上のワンちゃんは一度は受けていただきたい内容となっています。検査に少しお時間を頂くので、基本的にはお預かりして、午後の休診時間中に行います。予約制で、当日の朝ごはん抜きでお願いします。料金は19,800円(税込)です。追加で尿検査・糞便検査などを行う場合はセット価格で実施いたします。
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トータルケアコース
スタンダードコースの検査内容に加え、心電図検査・心臓超音波検査を行います。血液検査も心臓バイオマーカーを追加し、より充実したものとなっています。心雑音を指摘されたことがあるワンちゃんにオススメです。検査にお時間を頂くため、お預かりして、午後の休診時間中に行います。予約制で、当日の朝ごはん抜きでお願いします。料金は29,700円(税込)です。追加で尿検査・糞便検査などを行う場合はセット価格で実施いたします。